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スリランカとは？
1982年に世界遺産に登録された古都アヌラダプラ。紀元前247年ごろこの地に仏教が伝来したとされ、スリランカのみならずアジア全体の仏教聖地として多くの修行僧や学僧でにぎわった。 11世紀にチョーラ朝による侵攻を受け、一度は衰退するもののポロンナルワに遷都されシンハラ王朝が復活、古都アヌラダプラも聖地として存在感を放っています。巨大なストゥーパが数多く現存していて、古代からの信仰の深さをいまに伝えています。
1982年に世界遺産登録されたシーギリヤは、5世紀に王位に就いたカッサパ王により遷都された要塞で、その後陥落し放棄されたままになっていましたが、岩山に描かれたフレスコ画が注目され、現在一度は訪れておきたい一大観光地となっています。ただ長い階段をひたすら歩いて登るので、高所恐怖症の方などは注意が必要。また山麓のホテルからは絶景を拝められ、観光客の少ない早朝から観光できるなど、宿泊地としても人気があります。
他地域に比べ標高が高いことから涼しい気候を持つキャンディは、現存する仏歯のオリジナルをおさめた仏歯寺があることから聖地と呼ばれ、多くの参拝客を集めている。また1988年にひと足遅く世界遺産に登録されたものの、美しい街並みやキャンディ湖が空間的に落ち着いた雰囲気を醸し出し、遺跡観光とはまた違った魅力を放っている。
スリランカの最大都市で、スリランカ観光の最初の起点ともなる。2000年前から西洋とアジアを結ぶ交易の拠点となり、またその影響の大きさから外国の支配を何度も受けてきた歴史を持つ。2012年に首都機能が移転してからも実質的に首都として扱われることがある。歴史的建造物を改築してホテルにしたものが多くあり、その優雅さから最終日の宿泊にもふさわしいといえる。
1017年から1255年までシンハラ王朝の王都が置かれた仏教遺跡。世界遺産としては、ミャンマー・バガン遺跡と時代を同一にする上座部仏教遺跡で貴重。異教徒であるチョーラ朝の侵攻を受けながら存続してきた王朝の都として、歴史的に異彩を放っている。19世紀にジャングルのなかから発掘され脚光を浴び、現在主要な観光地のひとつとなっているが、多くのツアーで半日程度の観光で済ませてしまっているので、ぜひとも1泊したいところ。
世界遺産にも登録されているランギリ=ダンブラの石窟寺院がある。黄金寺院として知られ、周辺に数多く残る石窟寺院のなかでもっとも状態がよいとされる。もともと僧院で、創建は紀元前3世紀という。その後寺院へと発展を遂げ、かつ増築が繰り返され現在のような姿となっている。暗い窟内は金箔がふんだんに用いられ非常に美しい景観となっている。シーギリヤとも近く観光途中に寄れることが多いので、是非とも訪れておきたい。
紅茶の産地として世界的に有名な中部の都市。標高1868mの高地にあり、避暑地としても人気で、コロニアル建築の瀟洒なホテルがいくつもある。また、美しい風景と涼しい気候で現在でもバカンスを過ごすデスティネーションとして特にヨーロッパからの観光客に人気が高い。
スリランカ南部の最先端にある都市で、中世につくられた典型的な城塞都市として世界遺産に登録されている。そのかつての要塞内にある旧市街は散策するのにちょうど良い規模で、周辺は宿泊施設も整っているので1泊してコロンボに戻りたい。
かつてはセイロン島と呼ばれたスリランカは、インド洋に浮かぶ島国で、古代インドの叙情詩「ラーマヤーナ」にはランカ島として登場する歴史上重要な島でした。 そして、仏教が紀元前3世紀にアショーカ王の命によって伝来するなど、初期仏教がきわめて古い形態で伝わった国で、現在に至るまで仏教（上座部）にとって中心的存在であり続けています。
また、65000平方キロと北海道よりも小さな島でありながら、文化遺産が６、自然遺産が２と、計８つもの世界遺産に恵まれた世界でも有数の観光資源国であり、その上1度の旅行でその多くをまわれる旅行者にとっては素晴らしい国です。
さらに、日本人には評判の高いスリランカカレーや女性に大人気のアーユルヴェーダなど、観光以外の面でも魅力がたっぷり。スリランカ航空が成田発着の直行便も運航していて、これから目が離せないデスティネーションなのです。
サラトラベルの
スリランカの遺跡
アヌラダプラやポロンナルワ、ダンブラなど単体で世界遺産に登録されている遺跡が多く必見。衰退したインド仏教の信仰を現代に伝える意味で、仏教における巡礼地となっています。また仏歯の現存するキャンディはスリランカ随一のパワースポット。
サファリ・象の孤児院
ヤーラ国立公園など多くの野生動物が見られる国立公園やミリッサ沖でのホエールウォッチング、バードウォッチングが楽しめる国立公園などがあります。それ以外にも象の孤児院があり、可愛い子ゾウにミルクを与えたりすることができます。野生動物と触れ合う機会があるのも魅力です。
アーユルヴェーダ
伝統的な医学の考え方に基づいたマッサージを中心とした健康法で、薬草療法が重要な役割を担っている。本格的な施術を受ける場合には1週間以上滞在したりしますが、リラクゼーションや健康増進が主目的であれば旅行中に体験することも可能。
ホテル紹介
“インド洋の真珠”と呼ばれ、古くから西洋人の旅行先として人気が高かったスリランカには、全土にコロニアル建築の素晴らしいホテルが揃っています。幅広い層にご満足いただけるスリランカのホテルを、すべて自社撮影の画像と実地でルームチェックした上でご紹介します。
サラトラベルが選ばれる
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当社ではすべてのツアーで専属日本語ガイド＋ドライバー（日本語ドライバーではありません）となり、旅程管理に則りきちんとしたご案内をさせて頂きます。
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