ネゴンボやコロンボからツアーをスタートすると最初の宿泊地となることが多いアヌラダプラです。都市の規模が大きく、移動に車が必須となるアヌラダプラですが、宿泊施設は比較的豊富にあります。移動距離が長いので、1泊して十分休養をとり、翌日の観光に備えておきたいです。
なお、アヌラダプラ最大の魅力は、長期にわたり埋もれていたアヌラダプラのダーカパですが、近年保全作業を行い、かつての姿がよみがえり、伝説の仏塔群が見られるようになりました。
ネゴンボやコロンボからツアーをスタートすると最初の宿泊地となることが多いアヌラダプラです。都市の規模が大きく、移動に車が必須となるアヌラダプラですが、宿泊施設は比較的豊富にあります。移動距離が長いので、1泊して十分休養をとり、翌日の観光に備えておきたいです。
なお、アヌラダプラ最大の魅力は、長期にわたり埋もれていたアヌラダプラのダーカパですが、近年保全作業を行い、かつての姿がよみがえり、伝説の仏塔群が見られるようになりました。
シンハラ王朝最後の都であり、上座部仏教の聖地でもある古都キャンディには多くの素晴らしいホテルがあります。緑豊かな湖畔のホテルを選ぶか、景色の美しい丘陵地沿いを選ぶかがポイントとなります。また、7月~8月に行われる仏教イベント「ペラヘラ祭り」期間中は宿泊料金も高騰し、予約しづらくなりますので、早めの予約がマスト。
いずれにしても4日間以上のスリランカ旅行では、必ずキャンディに1泊しましょう。
世界遺産になっているゴールの旧市街内には宿泊施設は少ないが、ゴール周辺には素晴らしいホテルが数多くある。要塞都市の旧市街観光は1日あれば足りる程度なので、宿泊は希望に近いところにして、翌日次の観光地へ移動するのがベター。
また、どこからどこに周遊するかにもよりますが、ゴールからコロンボに向かう道中は高級ホテルがいくつもあるので、そこまで移動して宿泊するのも良い
シーギリヤ観光の拠点となる同地域にはたくさんのリゾートホテルが存在する。早朝からの観光が可能になり、またホテルによってはシーギリヤを拝むこともできるなどのメリットもあり、このエリアのホテル選びは重要なポイントとなります。ただ自然の中にあるホテルが多いだけに、虫除け対策などがなされているか、よくよく検討したいところ。
黄金寺院のあるダンブラは、アヌラダプラからキャンディに向かう中間地点にあり、またシーギリヤのすぐ近くであるために、宿泊地としては微妙な位置にあります。 ただ、スリランカ全土を見渡しても屈指のリゾートホテル、ユニークなホテルがいくつかあり、特に西洋人にとっては外せない場所となっています。ポロンナルワと合わせてうまく組み合わせることでこのエリアの観光がより引き立つようなステイとなることでしょう。
日本人にはあまり知られていませんが、コロンボ空港からいちばん近いニゴンボには、外国人向けのビーチリゾートが多くあります。コロンボ市内に行くよりも空港から近いために、欧米人観光客は到着日にこのニゴンボに宿泊する人も多いです。 経済都市であるコロンボに泊まるか、空港近くのビーチに泊まるか、観光目的であれば、後者という選択肢もありでしょう。
イギリス植民地時代には避暑地として栄え、現在でも多くのコロニアル建築の貴重な建物が残るヌワラエリヤ。なだらかな丘陵地帯には紅茶の茶畑が広がり美しい景観をつくりだしています。 また宿泊施設にしても、個性的な良いホテルが多く、メインコースから少し外れるために日本人にはなじみが薄いですが、ぜひとも1泊してゆったり過ごしてみたいものです。
貴重な仏教遺跡であるポロンナルワ周辺は、決して宿泊施設が多くありませんが、自然豊かな環境にあるホテルが多く、また湖畔のリゾートホテルなど遺跡観光とメリハリをつけるステイが可能です。ポロンナルワは観光地間の移動におけるルートの要衝にもあたるために、1泊して翌朝つぎの観光地への移動するというのがベターです。
ホエールウォッチングの拠点となるミリッサ周辺にも多くのホテルがありますが、すぐ隣りのウェリガマにもマリオットを含めリゾートホテルが点在しています。 周遊ルートにもよりますが、ウダワラウェ国立公園でサファリを満喫したあとで、ミリッサ周辺に宿泊。翌朝はホエールウォッチング、その足でゴールなどへ移動という方法がベターかもしれません。
夜間の到着便が多いコロンボ空港ですが、コロンボ市内まで戻ってしまうと、翌朝の移動にロスが発生します。そのために、アヌラダプラからまわる観光客は空港から近いニゴンボに泊まったりするのですが、あまりアドバンテージにはつながらず、またせっかくのリゾートなのに、海は見れず、朝食も食べずにビーチをあとにしたりするので、ちょっと勿体ないです。ですので、もう少し進んでしまってヤーパフワの1軒宿に泊まってしまうという裏技もあります。
サファリツアーの拠点となるヤーラ国立公園周辺には高級リゾートを含むリゾートホテルがいくつもあります。早朝からのサファリが多いために、前泊してサファリ当日はパックブレックファーストやパックランチを用意してもらってツアー参加するようになります。自然に溶け込んだ良いホテルが多いですが、2023年にはヒルトンヤーラリゾートがオープンし、ハイエンド向けの宿泊にさらに幅が出てきました。
コロンボからゴールにかけての南西海岸には、多くのリゾートホテルが建ち並びます。またこの地域にはジェフリー・バワが残したオリジナリティー溢れるリゾートが多く、バワファンにたまらないエリアです。特に、大手ツアーの周遊コースには含まれておらず、日本人観光客がさほど訪れないとあって、プライベート感の強い寛ぎのステイができるのが魅力です。