“セイロンティーはディルマ以外にどこが人気か?”
2025年12月18日
スリランカといえば紅茶が目に浮かぶ人も多いと思います。
そして、セイロンティーでもっとも有名かつ人気の高いブランドはもちろんディルマです。ただ、スリランカ旅行をする前に、経由地のホテルでディルマを飲んだので、スリランカに着いたら違うブランドのものも飲んでみたいという人もいるでしょう(あくまでたとえです)。
セイロンティーはディルマ以外にも国際的に評価が高く、実際に人気と実績のあるブランドが複数存在します。
その中でも、知名度・流通量・評価が定まっている代表的ブランドをご紹介したいと思います。
まず、マックウッズ(Mackwoods)です。
ヌワラエリヤにある歴史ある茶園で、スリランカ最古級の紅茶ブランドの1つです。高地産ならではの香りの良さと透明感のある味わいが特徴で、欧米の紅茶愛好家からの評価が高いです。デメリットとしては、日本での流通量が少なく、価格がやや高めな点が挙げられます。
次に、ジョージ・スチュアート・ティー(George Steuart Tea)です。
1835年創業の老舗で、スリランカ国内外で長い輸出実績があります。伝統的なセイロンティーらしい味わいで、ホテルや航空会社向けにも採用実績があります。一方、パッケージが地味で、日本では知名度がやや低い点がデメリットです。
バシラーティー(Basilur Tea)も人気があります。
比較的新しいブランドですが、品質管理が安定しており、華やかな缶デザインでギフト需要が高いです。フレーバーティーの種類が豊富なのが特徴です。ただし、伝統的なストレート紅茶を求める層には、やや香り付けが強いと感じられる場合があります。
アーマッドティー(Ahmad Tea)もセイロンティーを扱う有名ブランドです。
本社はイギリスですが、スリランカ産の茶葉を多く使用しています。価格と品質のバランスが良く、世界的な流通量も多い点がメリットです。一方、純スリランカ資本ではない点を重視する人には評価が分かれます。
インペリアル・ティー(Imperial Teas Group)も挙げられます。
スリランカ国内の高級ホテルや輸出向けに強みを持つブランドで、茶葉のグレードが安定しています。ただし、一般観光客向けの直営店は限られています。
まとめますと、
ディルマは確かに最大手で信頼性も高いですが、
・品質重視ならマックウッズ
・伝統と実績ならジョージ・スチュアート
・デザイン性とギフト用途ならバシラーティー
・価格と流通の安定性ならアーマッドティー
という選択肢があります。
紅茶通の視点でいえば、「どれが一番良いか」ではなく、「どの産地・どの飲み方を重視するか」で選ぶのが正解といえるかもしれませんね。
執筆者: Sara Hashimoto
一覧に戻る

