2025年7月8日
昨年はコロナ・クーデター以降でもっとも日本人観光客の多い年となりまして、特に後半はお問い合わせの数も
2025年現在のバガン観光ですが、外国人は問題なく観光可能です。現在外国人観光客は少ないですが、10月からのハイシーズンからMAIがヤンゴン⇔バガンを週4往復運航することが決まっており、他社便も追加となれば、1日1往復程度飛ぶことになりそうです。
また、外国人向けの飲食店などはコロナ前に比べると営業しているところは少ないですが、トゥクトゥクや車両、eバイクなどがあればさほど遠くない距離でレストランを見つけられると思います。
治安は以前と同様に良好、バガン遺跡は非居住地域であり、民主化勢力も軍もいないために戦闘が発生することもありません。現在バガン考古学地域を非戦闘地域に指定しようという動きもあるそうで、観光・参拝に特化したエリアになるかもしれません。
また、軍人の観光客への対応も、以前と比べかなりゆるくなっており、気軽に声をかけてくるようになりました。バガン以外においても、通常観光している分には特に何かをされるようなことはないと思います。
バガン域内の宿泊施設で営業しているホテルは、以前と比べると少ないものの十分あります。ただ、停電が多いので、発電機が終日稼働するかどうかは重要なポイントです。
当社が確認したところでは、オールドバガンの3ホテル(ティリピセヤ・バガンタンデ・タラバーゲート)の中ではバガンタンデがもっとも状態が良かったです。
また、高級ホテルとしては、ニューバガンのバガンロッジが2024年10月より営業を再開、オンラインサイトで予約できないようですが、現在バガンでもっとも良いホテルと言って良さそうです。
なお、陸路はバガン遺跡からマンダレー空港まで専用車で4~5時間、長距離バスはヤンゴン⇔バガン,バガン⇔マンダレー,バガン⇔インレー・タウンジーなどが運行、外国人の乗車に問題ありません。
ただ、エヤーワディー川クルーズ(バガン⇔マンダレー間)は運休の状態が続いていますので、ご注意ください。
人気の気球遊覧は次シーズン(10月~3月)も運航見込み、Balloons Over Baganがもっとも安定した運航となっています。
また、最新の情報が入り次第お伝えしていきたいと思います。
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