Column
2026年1月18日
コモド諸島というのは、非常に紛らわしい言葉の使い方をされています。
一般的にコモド観光を指す場合には、「コモド島」を観光するといいますが、コモド島は単体の島にすぎません。
また、コモド島をひとつの島としていう場合には、アイランドホッピング(コモドめぐり)をする島しょ群のことを「コモド諸島」と呼びます。
さらに、コモド諸島は世界自然遺産に指定されていますが、その指定区域のことを「コモド国立公園」といいます。
さて、このコモド国立公園ですが、実際にどこからどこまでをいうのかわかっている人は非常に少ないです。ガイドでさえ、知らない人が多いでしょう。そこで国立公園事務所の地図がありますので、ご紹介したいと思います。
おそらく、コモド国立公園の島しょ群を日本語で一度に挙げたのははじめてではないでしょうか。
コモド島(コモドドラゴン生息/ピンクビーチ)
リンチャ島(コモドドラゴン生息)
パダール島(トレッキング/ピンクビーチ)
ヌサ・コデ島
ギリ・モタン島(コモドドラゴン生息)
カナワ島(シュノーケリングポイント)
タラ島
ギリ・ラワ・ダラット島
ギリ・ラワ・ラウト島
タカマカサル島(砂洲)
シアバ島(タートルポイント/ウミガメの浜)
タタワ島(シュノーケルポイント)
カロン島(オオコウモリ飛翔)
マワン島
パパガラン島 など
これを見ますと、コモド近海の島々はほとんどが国立公園内にあることがわかります。ただ、よく見ますと、1島1リゾートのあるセラヤ島や美しい砂浜のあるパイレーツ島、ダイビングやシュノーケリングで人気のセバユール島は国立公園の外にあります。
つまり、これらの島でシュノーケリングなどを楽しむ場合には、国立公園入域料が不要だということになります。さらに、コモド国立公園はドローン飛行に強い規制がかかっていますが、国立公園外であれば、撮影は普通に可能です(ドローンにつきましてはまたご紹介したいと思います)。
なお、フローレス島はほぼ含まれていないようですので、マンジャリテ島なども国立公園外にあるということになります。
ただ、コモド諸島を観光で訪れる人のほとんどは、コモド島を中心としたコモド諸島を観光するでしょうから、国立公園外のみを訪れる人はダイバー以外にあまりいないかもしれません。
※出典・画像:コモド国立公園事務所
執筆者: Sara Hashimoto
コモド島のツアー