Column
2025年9月13日
サラのコラム
日本台湾交流協会は先月、台湾を訪問する日本人観光客に対し、スリ被害が頻発していることへの注意喚起を呼びかけていましたが、これを受け、新北市瑞芳警察署は、今日9月13日、日本語を含めた多言語での警告標識の設置や盗難防止啓発活動を行うと発表したと、新北中央社が伝えています。
瑞芳警察署によりますと、九份や金瓜石などの観光地を訪れる多くの日本人観光客の安全を考慮し、保安警備体制の強化策を打ち出し、これまで以上のパトロール強化を行うということです。
同地区では今年に入り、スリ被害や事故などが多く発生していて、日本台湾交流協会が外国人観光客の安全対策を推進するよう申し入れを行っていたということです。
九份では、昼夜を問わず多くの観光客が訪れ、人と密着する機会もありますので、くれぐれも貴重品の管理には気をつけて観光されてください。