


Column
2025年7月13日
サラのコラム
台湾を旅行で訪れる方の多くは、1泊は台北に泊まる人が多いと思いますが、宿泊費の高騰が続いていて旅行屋のわたしから見ますと、コスパが悪いホテルが散見されます。
まず、4~5万円出してデラックスホテルに泊まれば良いホテルに決まってますのでここでは除外するとして、やはりお財布にやさしいスタンダード、1万円台で泊まれるホテルで、良いホテルはどこか?を考えてみたいと思います。
実際にかなりの宿泊施設に泊まってみましたが、台北のスタンダードホテルに多いのが、客室が狭い、窓がない、壁が薄い、1棟まるまるホテルというわけではない、トイレットペーパーを流せないという点などが挙げられます。
最後のトイレに紙を流せないというのは仕方ありませんが、ほかの4つは各サイトのレビューでもよく読んでみないとわからない点でもあります。
アゴダなどの写真はカーテンを閉めて、さも窓がありますよ的な見せ方をしていたりしますが、実際には窓なしだったり、壁が薄いかどうかは泊まってみなければわかりませんね。
窓がなくて、そのうえ狭い部屋だと、かなりの圧迫感を感じますので、人によってはストレスになり得ます。
そういう難しさが台北のスタンダードホテルにはありますが、ボーダーラインは1万円にあると思っています(平日料金で)。つまり、1万円以内ではどこかしら欠点があってもやむをえない。ずいぶん実泊してみましたが、これが率直な感想です。