Column

サラの旅行情報コラム

サラの旅行情報コラム|コモド島旅行はサラトラベルコモド サラの旅行情報コラム|コモド島旅行はサラトラベルコモド
トップ > サラの旅行情報コラム

3月のコモド島観光:雨季の終わり、マンタとの遭遇率が上がる魅力的な時期

2025年12月15日

コモド諸島旅行はサラトラベルコモド

3月のコモド島観光は季節の変わり目でねらい目でもある

コモド諸島旅行はサラトラベルコモド

マンタ遭遇率が高まる、3月のコモド島

3月は一般的にオフシーズンにあたるため、観光客が少なく、移動が比較的スムーズな時期です。ハイシーズンに比べて空港や港、主要観光スポットの混雑が落ち着き、全体的に余裕を持った行程を組みやすい点が特徴です。特にダイビングやシュノーケリングでは、マンタなどの大物との遭遇率が高まる傾向があり、この時期ならではの大きな魅力といえます。

雨季の終わりを迎える3月のコモド国立公園は、赤道直下の熱帯に位置しており、年間を通して暖かい気候が続きます。一般的に12月から3月が雨季とされていますが、3月はその雨季が終わりへと向かう移行期にあたります。このタイミングを選ぶ旅行者にとっては、いくつかの明確なメリットと、事前に理解しておきたい注意点の両方があります。

この時期ならではの大きな魅力の一つが、海中での特別な出会いです。3月前後は海中のプランクトンが増えるサイクルに入ることが多く、その影響でマンタ(オニイトマキエイ)が餌を求めて群れをなして集まってくることがあります。ダイビングをされる方やシュノーケリングを目的とした旅行者にとって、3月はマンタとの遭遇を期待できる、非常にエキサイティングなシーズンといえます。

また、乾季のハイシーズンと比べると、訪れる観光客の数が全体的に落ち着いている点も特徴です。主要な観光スポットやダイビングポイントでも人混みを強く意識することなく、比較的ゆったりとした時間を過ごすことができます。写真撮影や自然観察を落ち着いて楽しみたい方にとっては、非常に相性の良い時期です。

景観面でも、3月は印象が大きく異なります。雨季の恵みを受けて、普段は乾いたサバンナの印象が強いコモド諸島の島々も、この時期は緑が濃くなります。茶色と緑のコントラストがはっきりとした、季節感のある美しい風景を楽しめる点も、3月ならではの魅力です。

一方で、旅の計画を立てる際には、雨季の名残による影響についても理解しておく必要があります。3月は午前中に晴れていても、午後になると突然スコールに見舞われることがあります。天候が急変しやすい点は、船での移動を伴うアイランドホッピングでは、スケジュールに影響が出る可能性があります。

また、大量の雨やプランクトンの増加によって、一部の湾や海域では、乾季のような高い透明度を期待できない場合もあります。日によって海況の差が出やすい時期であるため、複数日の行程を組み、柔軟に予定を調整できる余裕を持つことが重要です。

コモド諸島旅行はサラトラベルコモド

3月にコモド島観光するための注意点

気候面では、気温自体は年間を通して大きく変わりませんが、湿度が高くなるため、日本の夏に近い蒸し暑さを感じることがあります。屋外での活動が続く場合は、体調管理やこまめな水分補給に、普段以上の注意が必要です。

3月にコモド島を訪れる際の準備としては、濡れてもすぐに乾く服装や水着、帽子などが役立ちます。急な雨に備えて軽量のレインウェアを用意しておくと安心です。また、電子機器を携行する場合は、防水バッグがあると安全です。

アクティビティの組み立てとしては、コモドドラゴンを見るためのトレッキングは、気温が比較的穏やかな午前中に行うのがおすすめです。午後はマンタとの遭遇を狙ったダイビングやシュノーケリングなど、マリンアクティビティに時間を割くことで、天候と体力のバランスを取りやすくなります。

3月は、コモド島が誇る絶景やコモドドラゴンの迫力に加え、水中世界の豊かさが際立つ季節です。この時期だからこそ出会えるマンタを目標に、雨対策をしっかり整えたうえで旅を計画することで、印象深いコモド体験が期待できます。

執筆者: Sara Hashimoto

コモドのツアー情報
コラム一覧へ戻る
TOPへ
お申込み
の流れ
お問合せ
・申込み