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出国前に必ずチェック!
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日本国籍で45日以内の観光目的の場合、ビザの取得は必要ない。ベトナム入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あり、出国のための航空券を所持・提示することが条件。
また、ベトナムを出国して30日以内に再入国する場合はビザだったが、2023年に不要となった。
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日本からベトナムへはホーチミン市、ハノイ、ダナンへ直行便が運行されている。季節により異なるが、航空便の所要時間はホーチミン市までは約6時間、ハノイやダナンへは約5時間30分。
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A
日本がベトナムより2時間早い。日本が正午の場合、ベトナムは午前10時となる。サマータイムは実施されていない。
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A
公用語はベトナム語。旅行者が多い観光地やショップ、レストランなどでは英語も比較的通じる。
ベトナム語はアルファベットに声調母音記号を加えた特有の表記で、発音の難易度は高め。都市部のレストランでは日本語を話せるスタッフや日本語メニューがあることも。
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通貨の単位はベトナムドン(本誌ではVNDと表記)。紙幣の種類は12種類で、硬貨もあるがほとんど流通していない。
また、一部のホテルやショップ、レストランなどでは、アメリカドル(本誌ではUS$と表記)での支払いもできる。(レートは2023年12月現在)
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A
日本ではベトナムドンの換金場所は少なく、現地両替が基本。空港内の銀行や両替所、ホテルでの換金よりも、街なかの両替所やゴールドショップの方がレートがよい。
日本円が換金できない両替所もあり、US$も持参すると安心。ベトナム国内では日本円からUS$の換金はできないので注意。
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A
タクシー初乗りが1万2000VND(約60円)、フォー1杯5万VND(約250円)、ミネラルウォーター1万VND(約50円)程度と、日本に比べ物価は安め。ただし輸入品は一般的に高額。
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A
基本的にチップは不要。ただしスパなどは別で、料金表にチップなしと明記がない限り必須となる。
目安はフットマッサージ60分で5万VND程度?、ボディマッサージで10万VND程度?。ホテルのポーターなどは不要だが、何か特別なリクエストをした場合は2万VNDを目安に渡そう。
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A
ホイアン旧市街の指定区域は交通規制があり、車両の進入禁止やバイクの通行禁止時間が設定されています。
自転車やシクロ、徒歩での観光を組み合わせてまわられるのがベター。
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観光に適し、雨が少ない乾季に訪問する場合の目安。ホイアン・ダナンがあるべトナム中部は9月後半~10月にかけて台風シーズンとなるため、旅行の時期は余裕を持った計画を立てよう。
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旧暦の正月はベトナムではテトとよばれ、5~10日間ほど続く。年によって日程が変わり、旧正月の期間は公官庁や一般企業、商店や観光施設などが休業となる場合が多く注意が必要。
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ベトナム中部の治安は良好だが、過去にスリやひったくり、置き引きなど、観光客を対象とする犯罪が報告されているため注意が必要。多額の現金は持ち歩かない、夜間のひとり歩きは避けるなど注意を払おう。
比較的寒暖差のないベトナム中部ですが、台風シーズンとなる10月~11月頃は雨量が多く、水はけの悪いホイアンなどは市街地が水浸しになることもあります。
できればその時期は避け、12月~9月初旬までにご旅行されるのが良いのではないかと思います。
アジア圏でダナンに直接乗り入れている国際線は現在7路線。
その中でいくつか国をまたいで周遊できるルートをご紹介します。
インドシナ間の移動は時差もなく、移動距離も短いフライトが多く便利。またバンコク便はデイリーだけで1日6便もあるので、午前中に移動すれば、その日は丸々ダナン観光に充てることができます。
シェムリアップまではカンボジアアンコール航空とベトナム航空が運航していますが、
シェムリアップ新空港を使うことが決定していますので注意が必要
バンコク線以外でもっとも多いのが、台北便とソウル便です。日本人向けのツアーでは組まれませんが、格安航空券を使って台北とダナン、ソウルをはしごするという旅行も可能。エアラインの周遊チケットによっては、往復よりも安かったりするので、よくよく調べて行き先を決めたいところ。
超裏技の国際線周遊ルート。ベトナム航空は周遊チケットでかなり割安になることがあり、こちらのルートでは成田⇔ダナンの直行便とほとんど同じ料金だったりする。 ポイントはダナン→ドンムアンで、これでまわると安く済みます。Googleフライトなどで予め料金を調べておいて、正規サイトより購入するのがベター。ベトナム再入国ルールが撤廃されたことで可能になったコース。
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2024年7月26日
2023年から行われていたホイアンの日本橋(来遠橋)の修復工事ですが、終了時期が延び延びとなり、いったいいつ完工となるのかわかりませんでしたが、いよいよ今年8月3日から観光が可能となり、公開されることにとなったことが発表されました。 以前より中に入って鑑賞することはできましたが、完成間近となりまもなくその姿を見ることができるようになります。 日本橋(来遠橋)は幅3m、長さ18mの太鼓橋で、16世紀に日本人が橋をかけ、当時あった日本人町と中華街を結んでいたといわれています。 ホイアン三大名物のひとつカオラウが、伊勢うどんに由来があるとされていますが、カオラウのルーツがどこにあるか正確に言えないのと対照的に、
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2024年5月25日
個人旅行の割合が増え、以前に比べツアー数が減少している昨今ですが、ベトナムに限らず若手ガイドが経験を積む機会が少なくなってきています。
観光ガイドはフリーランスが多く、また会社に所属していても職業柄単独でお客様と接触するために、技術や知識を他のガイドと情報交換したりシェアすることは非常にまれです。
つまり、ガイドが1人前になるには自分でガイディング力を磨き、習得していかなければならないわけですが、そのためには実地で経験を積む必要があります。
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2024年5月24日
航空データ分析大手のシリウムが発表した2024年4月度の各航空会社の定時到着率で、ベトナム航空はアジア太平洋地区で第5位になったことがわかりました。
昨年2023年は第9位に甘んじていましたが、単月ではあるもののJAL,ANA,エアアジア,ピーチのあとベトナム航空が入っています。最近乱気流による事故を起こしましたが、昨年まで5度もワールド・ベスト・エアラインに選ばれているシンガポール航空が第7位であることを考えますと、かなり健闘しているといえるかもしれません。
ちなみに、定時到着率とは到着予定時刻の15分以内に到着した割合のことをいい、今回発表された内容では、11108フライトのうち81.85%が定時だったということです。
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2024年5月23日
ベトナム中部で現在もっとも人気のある観光地 ホイアンですが、コロナ以降ツアーで訪れる人が減り、個人旅行の方の割合が増加しています。
ですので、ダナン空港に降り立ってから、ホイアンまでの移動手段を自身で手配する必要があるわけですが、個人的に成田⇔ダナンの直行便でいらっしゃる方は旅慣れしていない人を多くみかけますので、タクシーやGRABに乗るにしても少し時間がかかったりすることがあるようです。
サラトラベルでは、以前から日本人の観光の利便性を高めることが現地旅行会社の使命だと考えてきましたので、ダナン空港からホイアンまでの専用車送迎を利益度外視で開始いたしました。
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2024年5月21日
ミーソン遺跡は、1999年に登録された世界遺産で、正しくはミーソン聖域といいいます。 よくアンコール遺跡との類似性が指摘されますが、ミーソン遺跡の場合にはレンガでできた建造物ばかりで、アンコール遺跡よりもその前時代の真臘国、つまりサンボー・プレイ・クックとの共通性の方が多いのではないかと思います。
当時のインドシナを見渡してもその西はピュー王朝であり、どの地域もインドの影響を多分に受けていた時代ですので、多くの古い遺跡には共通項があります。 ちなみにチャンパ王国はインドシナ諸国の中では唯一上座部仏教が国教とならなかった国ですので、ヒンドゥー色が完全に残った遺跡となりました(当初大乗色が強かった可能性もありますが)。
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2024年5月19日
サラトラベルではいわゆるブティックホテル(新しめで小規模の独立系デザイナーズホテル)は、少し古くなると問題が噴出する傾向にあることから滅多に手配しません。
つまり選択肢はオペレーションのしっかりした安定したホテルということになりますが、ホイアン旧市街で観光したあとにトゥクトゥクやシャトルバス、あるいは徒歩で20分かかるというのであれば、ビーチ沿いのホテルに泊まるのと大差ありません。
ホイアンのホテル手配の難しさは、“旧市街のホテル”というからには、ナイトマーケットやホイアン市場あたりから徒歩圏であってはじめてそう謳える、と認識される場合があることです。
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2024年5月19日
ベトナム中部には各地にご当地麺があり、それぞれ特色が異なるために食べ比べするという楽しみがあります。
まず、古都フエには米粉の麺と牛肉の入ったブンボー・フエがあります。わたしが食べた時はあっさりしたものを注文しましたが、スープも濃厚なものが多いです。
次にホイアンにはご存じカオラウがあります。うどんのように強いコシのある太麺を使用したホイアンの郷土料理で、その味からも伊勢うどんにルーツがあるとされていますが、ベトナム各地に麺料理が浸透していることから、中国から伝わった可能性の方が高いかもしれません。
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2024年5月19日
グエン王朝の都があったフエは食文化の中心でもありました。いまでも当時王宮で提供されていた宮廷料理を楽しむことができます。
いくつかある宮廷料理レストランの代表格がアンシェントフエです。こちらは隠れ家ホテルに併設されたレストランですが、建物、調度品とも重厚かつ瀟洒なつくりで風格あるたたずまいをしていて、高級感が漂います。
さて、こちらの料理は主にコースで提供されているのですが、画像のように非常に凝った盛り付けで華やかさを演出しています。実際食事の量的には多くはありませんが、フォトジェニックな料理に大満足。
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2024年5月18日
ベトナムのお土産の定番のひとつにコーヒーがあります。少しかさ張りますが美味しいと評判のココナツクラッカーとともに、人気があります。
わたしは自分用にも買って普段飲みしていますが、チュングエンのSang Tao一択です。深みのある味わいがあって美味しいです。
アルミフィルターはあちこちで買うことができますが、ペーパーフィルターを日本の100円ショップで買って使用しています。ペーパーフィルターだけ日本から持ってきて、バッチャン焼きのドリッパーを現地で購入して飲むというのが◎かもしれませんね。
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2024年5月17日
先日南部ドンナイ省のパン屋で販売されたバインミーを食べた人のうち500人以上が体調不良で病院に搬送され、12人が重体となったという報道がありました。
また昨年も日本のガイドブックに紹介されていたホイアンの人気バインミー店で集団食中毒が起こり、33人の外国人観光客を含む141人が体調不良を起こしました。
衛生管理上に問題があったといえばそれまでですが、なぜバインミーに多発するのか考えますと、サンドイッチと似た商品で、店舗内で火を通さず食材をそのまま挟んで提供するわけですので、暑い国ではもともとリスクはあることになります。 繁盛店ではなおさらでしょう。
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2024年5月15日
2024年5月現在ダナン乗り入れとしては唯一の直行便となっているベトナム航空 成田⇔ダナン線(VN318/319)ですが、気づく人は少ないかもしれませんが使用機材はA321の変則座席があるタイプです。
何が変則かというと、画像のように、非常口座席の18列目窓側の前は何もなく、足元がゆったりしてるんです。
実際に何度かこの座席(18A,G)を指定して座ってみましたが、エアアジアなどのいわゆるエキストラレッグシートとは比較にならないくらい余裕があって、座り心地最高です。
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2024年5月15日
ホイアン名物であるワンタンですが、ホワイトローズ(エビの蒸しワンタン)はどこで食べてもほとんど変わりません。製造元であるホワイトローズが各レストランに卸していますので、手作りのものを提供していない限り同じものを食べていることになります。
一方、揚げワンタンはといいますと、上にのる具在と味が決め手となり、各レストラン毎に変わるために味の良し悪しがでてきます。
私はハイ・カフェとリトルファイフォの揚げワンタンが好きですが、後者は値段がはるために、ハイ・カフェをおすすめします。
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2024年5月1日
ホイアン最大のイベントであるランタン祭りですが、2024年度の日程が決まっています。開催日は計12回で満月の夜に行われます。 インドシナ各国では仏教の祝い事として満月の日がもっとも大切な日とされていますが、ベトナムも例外ではありません。
日本人旅行者向けのご旅行日程としては、夏休みに当たる7月19日、8月17日とともに、3連休の最終日になっている9月16日もねらい目と言えそうです。 乾季から雨季に入る時期ですが、ぎりぎり天気が持つと読んで9月にご旅行されるのもありかもしれません。
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2023年12月18日
ホイアンで日本円を両替する場合にはどこで替えれば良いかよく聞かれますが、もっとも良いレートだったのはこちらのゴールドショップでした。 もちろん私自身も利用していますし、ダナンでもリサーチした結果、ほとんどの日で最良のレートであることを確認しています。
ただ、ゴールドショップでの比較でいいますと、1万円を両替してもその差は10000ドン程度であることが多いので、すぐ近くにいるならともかく、10分歩いてまで行く価値があるかどうかは分かりません。
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2023年12月16日
LCCの普及とインターネットのおかげで最安値検索は簡単にチェックできるようになりましたが、どこの国からダナン線が飛んでいるのか調べようとしても出てこないかもしれません。
いまや国をまたいでの観光旅行がいとも簡単にできるようになりましたので、ダナン乗入れの国際線を調べてみました。 台北で2泊したあとにダナンで3日、帰りにバンコクで買い物して…なんて旅行もできますね。
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2023年12月16日
ツアーコーディネーターとして各国の新規ツアーを開拓してきたサラトラベルから見ますと、ベトナム中部の既存のツアーで残念だと思う最大のポイントは、市街地全体が世界遺産であり、グルメ・ホテル・ショップのいずれもがダナンに遜色ないほど充実しているホイアン観光を、なぜ半日で終わらせてしまうのか?という点です。
現在ダナンのホテルに宿泊し、日帰りでまわるツアーが多いですが、渋滞もなく徒歩やシクロや自転車で多くの施設をまわることができるホイアンの町は、1泊はすべきだと思います。
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2023年12月11日
ベトナム中部観光の拠点となるのは、ダナン・ホイアン・フエの3つですが、フエ以外は市街地にするか、ビーチ沿いにするかの2択となります。
まず、ダナンについてですが、おおまかにいうと、町中のシティホテル、ミーケービーチ沿いのシティホテル、ビーチフロントのリゾートホテルの3つに分けることができます。
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2023年12月11日
ベトナム中部は各地に独自の料理があることが知られています。 主要都市であるダナンではベトナム全土のあらゆる料理を楽しむことができます。
ホイアンでは三大グルメがよく知られていますが、揚げワンタンは上にのる具材が決め手なので、美味しいと評判のレストランで食べたいです。
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2023年12月5日
コロナ前には日本人観光客の人気がうなぎ上りだったベトナム中部ですが、コロナの影響を受け一部でまだ回復途上の状態にあります。
各国のホテルインスペクションに関しては他社さんの追随を許さない数をこなしていますので、また新たな情報が入り次第随時お伝えしていきたいと思います。
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